NHKドキュメンタリー 「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」
観たかった番組。先日の再放送にて。腎臓の透析患者を救う道、という意味でも必ず観ておきたかった。
あらゆる物事には、必ず相反する考えが存在する。正義と正義だって激しく衝突する・・。
愛媛・宇和島で行われたある移植手術は、激しい批判と長年の論争を巻き起こした。
万波医師は2006年、日本初の臓器売買事件で身に覚えのない関与を疑われた。さらに腎臓の病変を取り除き移植する修復腎移植を行っていたことでマスコミや学会から「人体実験」と猛烈なバッシングを受けた。一方、患者たちは万波医師の活動継続を訴え続け、ついに国は修復腎移植を条件付きで認める方向に転換するまでになる。医療の最前線で揺れ動く正義とは?万波医師、批判の急先ぽうにたった医師、雑誌記者などの証言で描く・・・
あまりにも長すぎた日本の医療の闇・・。そして先進医療の審査。バトンは次の世代に託される・・。
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