最近読んでるマンガ①
現在連載中の作品で目が離せないものをいくつか紹介します
約束のネバーランド、面白いです。少年向けのジャンプ誌の作品で、表紙も絵柄もこんなに可愛い雰囲気なのに、終始不穏で現実的な社会の非情さをふんだんに盛り込んである完全なる大人向け作品に仕上がっています。
本作は孤児院とされる施設が舞台。子供達は6-12才の間に少しずつ、外の世界に里親が見つかったとされて施設を出ることになるのだが、実は自分たちが愛した孤児院は人肉工場で、ママと慕った人は外の世界に存在する「鬼」に仕える敵だったという衝撃的な設定。
食品としてのクオリティを保つために、出来るだけ健全な自然に近い状態で飼育されるなんて最近流行りの家畜の放し飼いやオーガニックな飼育への強烈な皮肉とも捉えることが出来る。そしてこの孤児院の中でも特に優秀な3人の主人公たちは「全員」での「脱獄」を目指す。優秀な子供達はママと呼ばれる飼育係との対決を決意し、快適な空間だった孤児院と言う名の飼育施設からの脱出を試みようとする。そうしないと殺されて食べられてしまうからだ。そしてプリズンブレイク的な謎解きのハラハラ感で物語を猛スピードで引っ張っていく。現在7巻だけど、なかなか理知的な作品であったしこれからの広がりも大いに期待できるでしょう。
漫画史に残るであろう名作の続編であり、ついに始まった海外編。今回のタイトルはジョン・コルトレーンの名盤「A Love Supreme」からでしょうね。読んでみるとわかると思うんですけど、本当にカッコよくて、熱量があって、漫画なのに音楽が聴こえてきます。読めば今すぐにでもJAZZが聴きたくなるでしょう。ファーストシーズンをまだ読んでない方は今からでも遅くないので、是非そちらから。涙します。それにしても海外編の舞台がドイツというのが意外でしたね。確かにヨーロッパJAZZも流れはありますけど、この主人公なら絶対にいきなりアメリカの方がマッチしてると思うので。
ポーの一族・トーマの心臓などで知られる巨匠、萩尾 望都先生、なんと40年ぶりの続編(間の話)!こういったゴシックで耽美的な漫画は現代には無いので、そういった意味でも良いですね。第二次戦争下の欧州。永遠の命だからこそ出会いは色濃く影を落とし短命の人間こそが人種や国を隔て戦争で命を燃やす愚かさよ。この先も新作が控えているとのことなので、そちらも是非期待したいですね。
カイジのチンチロ編の「あの人」のスピンオフですね。笑
もう大人は泣いて笑うと思いますよ、くだらなくて笑
詳しい説明はしないので、カイジを読んだ人は黙って全員読んでください。笑
あとは、新作じゃないけど、最近読み直したくて紙の完全版を全巻大人買いしたこの2作品。浦沢直樹さんはこういった初期作品でもその頭の良さと天才的なストーリーテラーの実力を存分に発揮されています。どちらも大人が読んで面白い、物凄い名作です。
マスターキートンは女性の方にはチョット難しいので広くはお勧めはできないんですけど(男性ならお勧め!)、YAWARAは読んだことのない若い世代の子達にもお勧めします。僕のお店ではライブラリーにある「ガラスの仮面」に20代の女の子たちがハマりまくって2年くらいサロンに通ってるうちに全巻読破したみたいな子が何人もいるんですけど(笑)こういった作品が好きな子たちにもYAWARAはお勧めです!どちらも序盤の数巻お店のライブラリーに入れておいたのでよかったらどうぞ~





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