TBILISIファッションシーン
ヴェトモンのデザイナーで2015年にバレンシアガのアーティスティック・ディレクターに就任したデムナ・ヴァザリアはトビリシのヒーローであるが、それ以外にも世界のファッショントレンドの中心地としての地位を急速に確立している。
面積が長野県ほどの小さな国にもかかわらず今では多くの若手ブランドが連鎖的に生まれているだけでなく、トビリシのコンセプトストア「Chaos」や、ジョージアのブランドを取り扱う「Buyers」など、ショップのデザインも含め非常にCOOLなショップも次々に生まれている。
ジャンルは違うが、アイスランドはあれだけ小さな国にもかかわらず(人口30万人)音楽の専門学校が今では100近くあり(若者は殆ど全員音楽をする)、ビョークの登場以降、シガーロスなど世界に羽ばたくアーティストを急速に次々に排出し続けている現象にも似ている。
この国の若者は皆ファッションが大好きなんだろうと思う。
ビルをリノベーションしたショップ。建物をいじれないということを逆手に取った、閉じられた雰囲気の素晴らしいエントランス。コムデギャルソンN.Y店みたいな雰囲気。
フロアにベッドが置いてあるのがいい!!
TBILISI注目ブランド
TL180 2018S/S
またデビューして間もないブランド。まさにトビリシという場所がピッタリなデザインだと思う。こういった自身のルーツをしっかり持っているデザイナーは良いですね。今シーズンは軽い素材でベトナム的なオリエンタル+フランス的なエレガンスを見事に融合させている。エスニックなドリスヴァンノッテンみたいな感じでかなり好き。
George keburia 2018S/S
若干27歳のデザイナー。ファッションは全くの独学で学び、メンズとウィメンズの要素を規則的に取り入れた破壊的でエレガントなシルエットでトビリシの若者から支持を集めている。デザインにおいてはグルジア内戦や同性愛嫌悪に至るまで多様な問題に取り組んでおり、機関銃のモチーフや、キラキラ輝くフロント部分に「ゲイ」というキーワードを配したアイテムを手がけたことも。今シーズンは80年代後半の当時エレガントとされていた配色とシルエットでデザインしてきました。後半のチュールのドレスが最高!
Bessarino 2018S/S
モスクワの有名な高級百貨店「ツム」のマーチャンダイザーとしてファッションのキャリアをスタートした後、2008年にモスクワで自身のブランドをスタート。その後、ロシア圏のセレブを顧客に持ち、ソビエトのテーマやサブカルチャーを探求し続けている。オーバーサイズのウェアの作品が多く、ストリートカルチャーに影響を受けたエレガントモードといった印象。どことなく色のあるアレクサンダーワン的な雰囲気。









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