ワインのお話

ボジョレーが今年も解禁になったけれど、あまり売れてないみたいですね。今は同じ価格帯~もっと安くていくらでも美味しいワインが手に入るようになっているので、当然なのかな。僕のコスパ面+味でお勧めは今ならオーストラリア産ですね。例えばジェイコブス・クリークなんかは1000円代で美味しいワインが沢山あります。あと1000円代のワインだと最近は南アフリカも熱いですね。不味いのも確かに多いけど、最近買ったマン・ピノタージュ・セラーセレクトなんかは結構美味しかったです。
しかしワインって本当に面白いですね。最近結構本を買い込んで勉強しているところです。
今は魚には白、肉には赤といった単純な考えは全く評価されない時代になっていますし。
お料理に単純に合わせてワインをセレクトしていくのではなく、独創的な組み合わせでワインをぶつけた方が良い場合もあるんです。
例えば低価格のワイン。(デザートワインは別として)安いワインは甘いものが多いですよね。でもこれが実は食事との相性がいい場合もあるんです。食事に合わすなら単純に辛口でといった信仰は古いです。
決め手は料理とのバランスで、ワインに残留する糖分は多くの場合不完全な発酵が原因で、強い酸味を中和します。それが上手くいった場合、甘口と辛口の境界線を綱渡りするようなスリルのある味わいになることもあるんです。

ワインと食事とのペアリングは「コントラスト」です。一つの味わいに同調し過ぎたワインを合わしてしまうと料理人が完璧に仕上げたはずのバランスを飲み物で壊してしまう場合があります。よってワインもソースの一つであると考えて選んだ方が刺激的で美味しい体験になります。これは日本酒など、どんなお酒でも同じです。

もう1つはやはり温度です。良い白ワインを冷やしすぎてしまうと、当然複雑な味とニュアンスは消えてしまいます。逆にレストランなどで安い白ワイン(ハウスワインなど)をガブ飲みしたい時は冷えているのが絶対条件。今度は逆に温度が欠点をカバーするんです。
安い白ワインを頼んで冷えが甘い場合は、遠慮なく氷を貰うこと。そしてグラスに入れてください。
逆に良い白ワインを飲む時は、一度冷蔵庫で冷やした後、飲む30分前には室温でならしておくこと。(夏なら30分前、冬なら1時間前か気温が低い場合は常温でも)
逆に赤は難しいところではあるんですけど、良い赤ワインはわずかに冷えてる程度が一番美味しいです。家庭なら冷蔵庫で15分、レストランなら氷バケツに10分程度が飲み頃です。

これはお寿司(白身魚)とワインのペアリングを提案しているソムリエの人の話ですけど、関西系(シャリに砂糖多めがデフォルト。これは関西は押し寿司のルーツがあるので食文化の違いである)なのか関東系なのかから始まり、添えるのは塩なのか、醤油なのか、更に塩の場合は岩塩なのか、香り塩なのか。醤油を使うのであれば、たまり系なのか薄口系なのか、それだけで提案するワインの選択肢は100以上になるそうです。こういった寿司とワインみたいな異種格闘技系のペアリングにはとても興味あるのでどんどん自分でも試していきたいし、そういった会があれば是非参加していきたいと思っています。ワインって本当に面白いです。




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