高級ヘアケアのジョンマスターオーガニック、成分表示の誤りで自主回収 あまりの違いにネットでは困惑広がる




終わりは突然やってくる。日本に上陸した10以上年前から知っている製品で(当時はここまで日本で売れるとは思ってもいなかったです)オーガニックのトレンドの火付け役でもありました。
ですが当時からオーガニックなのはイメージ戦略のワードでしかなく、上陸時の時から成分を疑問視する声は一部のケミカルに詳しい美容師の間では結構噂になっていました。
(例えばデシルグルコシド、ラウロアンホ酢酸Na、ラウリルスルホ酢酸Na等の安く毒性の強いとされる合成物質が平然と配合されている)ですから自分は一貫して「香りだけは本物で評価できるコスメブランド」という認識でしかなかったです。
ジョンマスターのシャンプーは230mlで2700円なんですけど、常識的に考えたら成分で一番多いのが「アロエベラ液汁」と言うのも原材料の価格からして無茶があります。価格がこの2倍するならまあ納得しますけど。(だからこそ決して安くはないが、わかる人にとってはバリューな価格なのでそういった点で売れていたというのもあると思う)
今回の発覚で「水」が最も多くてアロエベラ液汁9番目と分かりやっぱりなと思いました。
あとは補助的にとは言え界面活性剤にオレフィンスルホン酸Naを使用してたのに明記してなかったのも凄いですね。薬局で500円くらいで買えるシャンプーによく使われてる成分です。ノンシリコンだと思っていたのにシリコン入りだったりも。しかしもうこれでジョンマスターを買っていたオーガニック嗜好の顧客の安心感は完全に崩れたし、今後オーガニックのトレンド自体も消えていくような気がします。

度々僕はこの手の話題になると言うようにしてるんですけど、「オーガニックやボタニカル、有機って書いてあるから安全だし、健康にもいいんでしょ?」無条件にそう思いこんでる人が多すぎます。じゃあ何故オーガニックが「安全である」と言えるのか、考えたり調べたりしたことって意外とないと思うんです。例えば有機肥料だって化学よりは安全と言えますが、反面農業の現場では使いすぎる傾向があってその結果の危険性や問題を消費者は考えることもありません。
そもそも天然「由来」の成分を少しでも配合すれば、メーカーは「ボタニカル」だとか「オーガニック」だとか簡単に商品名に使い安く販売します。その他の成分がどんなに粗悪なものを使っていたとしても。
ヘア関係で言うと数年前にも書きましたけど、そもそもシリコンという成分自体は肌にも身体にも全く悪くありません。

ちなみに自分自身はどうかと言うと、オーガニックなどに対してのこだわりは全くありません。食べ物でも、肌に使うものでも。オーガニックだろうがケミカルだろうが関係なく、良いものを使うだけです。自分で調べて、チョイスしています。 今は一人一台スマホの時代、いくらでも調べることができます。こういった問題に関心のある方は、個々でちゃんと調べて、自分にあったチョイスを行っていくべきだと思います。

ちなみにこれからのヘアケアや食品業界のトレンドは「ハイブリット」が来る気がしています。あくまで自分の予想ですけど。



高級ヘアケアのジョンマスターオーガニック、成分表示の誤りで自主回収 あまりの違いにネットでは困惑広がる

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