Pis Saro
繊細な植物や棘の表現がとても素晴らしい彫り師の作品。
最近、日本では医師法で刺青は医療免許がないと法律違反だとして警察が弾圧していて、彫り師側が裁判を起こして争ったりしていて話題になっていますね。
例えば免許制を導入するなどの提案もなしに、いきなり、です。
こういうのって法律の拡大解釈によるイジメでしかないし、警察の力を示すだけの示威行為でしかないですね。
彫り師と言うのは非常に伝統的な仕事で、医師法などとは関係なくずっと昔から存在していました。ですからいくら弾圧されたところで刺青文化、彫り師がいなくなるのは絶対に有り得ないと思うんです。
反対運動を起こすのって楽しい行為でもありますから。裁判を起こしている彫り師の方のように、「絶対に不服だ!」と戦う人もいれば、「まあまあ」とすり抜けて行く人もいるんです。
ほとぼりが冷めるまでと言いますか・・・今は日本のこういった業界にとっては苦しい時期かもしれませんが、必ず沈静していくと思って見ています。
クラブのダンス規制しかり。ストリートのグラフィックアートの世界しかり。芸術と文化は絶対になくならないんです。
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