ヘアカラーの実験


自分はヘアカラーには相当なこだわりがあります。単純に色が好きだからかもしれませんが、。
一般的なサロンさんだと同じメーカーで複数の色番を揃えたりとか、お付き合いのあるメーカーさんの薬を使ったり、、等すると思うのですが、自分は一番良い物しか使いたくないので、そんなことしたことがありません。
例えば赤系は得意だけどアッシュ系がイマイチなメーカーもありますし、もっと細かく言えばアッシュの7トーンはこのメーカーが一番綺麗だけど、アッシュの10トーンだったらこっちのメーカーの方が綺麗に出る、など、メーカーによってもその特徴は大きく異なります。また、さらにそこから独自の配合を考えたりして、最も綺麗に出る薬とその配合を探していきます。なので色番によって使うメーカーはバラバラです。違うメーカー同士のミックスなどもあたりまえのように行います。
特に春は新製品や新色が結構発売されたりもするので(なるべく全て買って試します)、こういった実験を営業後や空いた時間にする機会が多いのです。

先日から6トーンのブラウンが一番綺麗に出る薬を探して実験しています。
今メインで使っているA社のものと、B社~D社の製品を比較検証します。
直接染料(ニトロやピグラミン酸)の有無(今回2社の製品に入っていました。一応実験は行いますが、当然除外です)、酸化後の薬の色(これを見れば薬の中の三原色の色の配合や色素の量がある程度想像できます)、肌への刺激(実際に腕の内側の敏感な部分につけて試します)、そして一番肝心な染め上がりの色。
ミックスなどもっと細かいところまで実験は行うのですが、話がどんどんマニアックになっていくので書くのは省きます。
そして、この後複数回のシャンプー→紫外線を当てる、などを経て、どう退色して変化していくかを記録していき、最終的に一番綺麗なメーカーを選びます。

3月末は大学の新卒生の方が就職に向けて暗めのカラーをオーダーされる事が多いので、2017年に一番綺麗なダークブラウンを探していていたんです。
で、納得のいく製品が決まったので、早速注文をかけました。

あと、個人的には5月に発売する新しい某カラー剤に物凄く期待しているし楽しみです。
恐らく海外で美容経験のある方は、日本のカラー協会と薬事法の考えに納得できてない方は多いと思います。(プロでも知らない方が多いでしょうが、日本と外国ではカラーのミックスの考え、薬の色の配合量など、が全く違います。)で、それが、2017年になってようやく覆されそうなんです。やはり大手メーカーさんよりも、小さい新進気鋭のメーカーさんの方がリスキーな事、新しい事にチャレンジしているので好きです。発売が楽しみです。

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