Pau Casals


パブロ・カザルスを知ったのは、たしか20代前半の頃に雑誌で見た記事。JOJO広重さんが「俺の名盤10枚」みたいなので紹介していて知ったのがきっかけ。クラシックを聴くようになってからはバッハの演奏は沢山聴いてきたけど、その中でも屈指の名演と言えるでしょう。こちらを紹介していますが、アルバムは何を買っても間違いないです。
彼の音楽を大音量で聴いていると、そこには永遠の美しさがあり、まるで大地の鼓動を聴くようでもあり、あまりの音楽の力に言葉が出てきません。


昨日、お店でパブロを流していたら、たまたまたその時にいらっしゃったお客様が同じくバッハのパブロ狂の方で話が盛り上がったのでこうして今書いています。






(音が悪いですがこんな感じ。是非CDで)


「聴く側」にも努力が求められるのがバッハの音楽です。 しかし、こちらが聴こう、理解しようと思えば、そこに無限の世界、俗に言う、「小宇宙(コスモス)」が開けてきます。だからバッハが好きです。他にもカール・リヒターやグールドの演奏も好きです。

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