Fantome / 宇多田ヒカル
ストリーミングサービスで聴くことが中心になっている音楽だけど、久しぶりに楽しみにしていて新譜を買いました。
この作品が売れなかったら日本の音楽は終わりだと思ったけど、まずまず売れているみたいでとりあえず良かったです。
海外でも各国のiTunesのチャートで、アジア圏は当然のように各国で1位、アメリカでは6位、フィンランドでは1位、フランスでも12位を記録しているそうです。海外のコアな音楽ファンは本作の特殊性に早くも気づいているといったところでしょうか。アニメの影響で今の時代は海外では日本語がクールって思われる時代でもあるんでしょうね。
宇多田ヒカルのサウンドの作りこみの凄まじさは今までの作品でも日本のトップレベルなのは間違いなかったけど、今作も同様。
母親の演歌のDNAを感じる独自の日本語の世界、マイナスのエネルギーに満ち溢れている叙情性のある歌唱法。寸分の隙もない完璧な美意識と統一感に貫かれた楽曲群。
音楽が聴かれない・売れないと思われている現代ですが、いつの時代も、本物のいい作品は必ず売れる。その証明だと思います。
ブックレットも素敵で。和紙と光沢のあるミラー紙2種類の紙を使っている。写真もシンプルでとても良かった。
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