Graphic design by Y.Yamada
新しいアートワークとショップカードを作りました。
実は先月、NEW ORDERが29年ぶりの単独来日公演を新木場で行ったので見に行ったきました。
その帰りの新幹線でこのデザインを思いついて、そのまま勢いで作りました。
音楽から連想して作るのって楽しいですね。もしも僕が彼らのCDジャケットをデザインするなら、こんなデザインを提案したいです。
NEW ORDER & JOY DAVISION アートワーク集 誌上展覧会 by Peter Saville
デザインはJOY DAVISION時代から現在のNEW ORDERまで一貫して、35年以上に渡り全てPeter Savilleが担当しています。
僕の大好きなグラフィックデザイナーです。
Unknown Pleasures / JOY DAVISION
音楽好きなら誰もが一度は見たことがあるこのジャケットのデザインも、ピーター・サヴィル。1979年発表、ポストパンクで最も重要とされている作品でもあります。
恐らく一番ファッション業界でネタにされている音楽関係のデザインでもあるんじゃないかな?
このデザインをオマージュしたプリントデザインを発表したメゾン、老舗メゾンから新進気鋭まで今まで山ほど見てきました。
CLOSER / JOY DAVISON
1980年5月にボーカルのイアン・カーティスが自殺した直後、ファクトリー・レコードから発売された2枚目でありラストアルバム。
アルバムタイトルの"Closer"には、「閉じるもの」及び「より近い」という意味がある。アルバムジャケットは、イタリアのジェノヴァにあるアッピアーニ家の墓所の写真が使用されている。奇しくもこれらのタイトルやアートワークはイアンの死を予感させるもので、ピーター・フックは「事実をすべて知ったとき、このアルバムを見返して、何もかもに鳥肌がたってしまった」と語っています。
MOVEMENT / NEW ORDER
1981年発表。JOY DAVISION時代から数えて3枚目、NEW ORDERになってからは最初の作品。この「ムーヴメント」のジャケットは一見、縦棒と横棒で仕切ったシンプルなタイポグラフィのデザインだけど、よく見ると「F」と「L」が天と地に横たわっているのがわかる(Fは仰向け、Lは下向きに)。「F」はバンドの所属レーベル「ファクトリー・レコーズ」の頭文字を意味し、「L」はローマ数字の表記で「50」を意味するアルファベットとなっている。「L(すなわち50)」はカタログ番号の「Fact.50」を現している。このローマ数字は欧米のアルファベット圏で暮らす人々には、わりと根付いている記号でもあります。アルファベットはどれもがシンプルな形をしているだけに、ひとつの文字に込められた意味合いが強く出ているデザイン。
Music Complete / NEW ORDER
そしてこちらは去年発表した最新アルバム。今回はチューダー建築からインスパイアを受けたらしく、モンドリアンのように幾何学模様を取り入れたアルバムジャケットをデザインしています。NEW ORDERの古くて新しい、そんな作品のコンセプトを表現したデザインになっています。
このデザインも大好きで、勿論アナログで購入してしまいました。
Waiting For the Sirens' Call / NEW ORDER
タイポグラフィを使用したミニマルなデザイン。文字の線の太さ、大きさのバランス、程よく淡いオレンジ色・・・デザインとして完璧で全く隙がありません。
実はNEW ORDERではこのジャケットのデザインが一番好きで、音も勿論大好きな作品。
発売当時、レコード屋にこのジャケットが何十枚も並んでディスプレイされているのは本当にカッコよかった!
やっぱり自分はタイポグラフィが好きなんだなぁと、当時も今も改めて感じるデザイン。
Technique / NEW ORDER
80年代のイビザのクラブカルチャーからインスパイアされたデザイン。色の使い方、かっこいいです。
GET READY / NEW ORDER
モノクロのポートレートにシンプルな赤線が一本のみ。これも美しいデザインですね。大好きです。
Lost Sirens / NEW ORDER
実は先月、NEW ORDERが29年ぶりの単独来日公演を新木場で行ったので見に行ったきました。
その帰りの新幹線でこのデザインを思いついて、そのまま勢いで作りました。
音楽から連想して作るのって楽しいですね。もしも僕が彼らのCDジャケットをデザインするなら、こんなデザインを提案したいです。
NEW ORDER & JOY DAVISION アートワーク集 誌上展覧会 by Peter Saville
デザインはJOY DAVISION時代から現在のNEW ORDERまで一貫して、35年以上に渡り全てPeter Savilleが担当しています。
僕の大好きなグラフィックデザイナーです。
Unknown Pleasures / JOY DAVISION
音楽好きなら誰もが一度は見たことがあるこのジャケットのデザインも、ピーター・サヴィル。1979年発表、ポストパンクで最も重要とされている作品でもあります。
恐らく一番ファッション業界でネタにされている音楽関係のデザインでもあるんじゃないかな?
このデザインをオマージュしたプリントデザインを発表したメゾン、老舗メゾンから新進気鋭まで今まで山ほど見てきました。
CLOSER / JOY DAVISON
1980年5月にボーカルのイアン・カーティスが自殺した直後、ファクトリー・レコードから発売された2枚目でありラストアルバム。
アルバムタイトルの"Closer"には、「閉じるもの」及び「より近い」という意味がある。アルバムジャケットは、イタリアのジェノヴァにあるアッピアーニ家の墓所の写真が使用されている。奇しくもこれらのタイトルやアートワークはイアンの死を予感させるもので、ピーター・フックは「事実をすべて知ったとき、このアルバムを見返して、何もかもに鳥肌がたってしまった」と語っています。
MOVEMENT / NEW ORDER
1981年発表。JOY DAVISION時代から数えて3枚目、NEW ORDERになってからは最初の作品。この「ムーヴメント」のジャケットは一見、縦棒と横棒で仕切ったシンプルなタイポグラフィのデザインだけど、よく見ると「F」と「L」が天と地に横たわっているのがわかる(Fは仰向け、Lは下向きに)。「F」はバンドの所属レーベル「ファクトリー・レコーズ」の頭文字を意味し、「L」はローマ数字の表記で「50」を意味するアルファベットとなっている。「L(すなわち50)」はカタログ番号の「Fact.50」を現している。このローマ数字は欧米のアルファベット圏で暮らす人々には、わりと根付いている記号でもあります。アルファベットはどれもがシンプルな形をしているだけに、ひとつの文字に込められた意味合いが強く出ているデザイン。
Music Complete / NEW ORDER
そしてこちらは去年発表した最新アルバム。今回はチューダー建築からインスパイアを受けたらしく、モンドリアンのように幾何学模様を取り入れたアルバムジャケットをデザインしています。NEW ORDERの古くて新しい、そんな作品のコンセプトを表現したデザインになっています。
このデザインも大好きで、勿論アナログで購入してしまいました。
Waiting For the Sirens' Call / NEW ORDER
タイポグラフィを使用したミニマルなデザイン。文字の線の太さ、大きさのバランス、程よく淡いオレンジ色・・・デザインとして完璧で全く隙がありません。
実はNEW ORDERではこのジャケットのデザインが一番好きで、音も勿論大好きな作品。
発売当時、レコード屋にこのジャケットが何十枚も並んでディスプレイされているのは本当にカッコよかった!
やっぱり自分はタイポグラフィが好きなんだなぁと、当時も今も改めて感じるデザイン。
Technique / NEW ORDER
80年代のイビザのクラブカルチャーからインスパイアされたデザイン。色の使い方、かっこいいです。
Power, Corruption & Lies / NEW ORDER
19世紀の画家、アンリ・ファンタン-ラトゥールの作品をモチーフとしたデザイン。
モノクロのポートレートにシンプルな赤線が一本のみ。これも美しいデザインですね。大好きです。
Lost Sirens / NEW ORDER
コメント
コメントを投稿