An Illustrated Cross Section of Hong Kong’s Infamous Kowloon Walled City

1993年に取り壊されるまでの約40年間、縦・横に増殖し続け最盛期には5万人が生活していたとされる香港・九龍市に存在していた地上10〜15階の高層建築群「九龍城砦」。無秩序な増築や改築が繰り返されたことで内部はカオスな迷路状態となっており「東洋の魔窟」とも呼ばれる巨大なスラム街が形成されていた。この断面図は1997年に出版された九龍城探検隊著「大図解九龍城」に収められているもの。九龍城砦が解体される前に行われた調査資料を元にして描かれている。





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