Harley Weir

i-D、Vogue、Dazed誌などで作品を発表しているHarley Weirが難民キャンプ「ジャングル」で2016年に撮影した作品。
独裁政権による住民弾圧が続く東アフリカのエリトリアや中東から移民らが殺到しているフランス北部の港町カレーにある「ジャングル」と呼ばれる難民キャンプは、新天地の英国を目指し、祖国を捨てた人々が暮らしていた。しかし、英国は不法な移民に扉を閉ざし、フランスでは邪魔者扱いされる行き場のない人々が「人間以下の生活」を強いられていた。(現在この難民キャンプはフランス政府により強制撤去されている)
アフリカで資源を収奪し、紛争を拡大させる要因を作っている欧米諸国。何故行き場の無い難民を生み出し続けているのか。欧米諸国は自らがその原因となっている矛盾を考え直す時が来ているのかもしれない。




























































http://harleyweir.tumblr.com/


密航拠点の難民キャンプ「ジャングル」を撤去しても根本問題は解決しない

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