VETEMENTS 2018SS
自分はお洒落とは洋服じゃなくて生き様や人間性あってのものだと思っているし、それに比較的早く気がつく事ができた方だとは思うんです。(高校生の頃には生き様がカッコよければただの安い白シャツにデニムだけのファッションが最上級のお洒落にもなりうるし、逆に例えばマナーや人間性の欠落した大人はシャネルを身に纏ってもダサいと思うようになっていた。その考えは今でも基本的には変わらない。)
だから今回のヴェトモンの表現はよくわかる。ファッションって、洋服が似合ってるとか、見た目がカッコいいとか、お洒落だとか、そういうことじゃないんです。洋服を着る人の生き様が最も大事なんです。
ですから今回の今全世界で最も注目されているブランドの一つであるヴェトモンの最新の春夏コレクションを見て、ファッションって一体何なんだろうか?それがわからなくなってしまい、怖くなって恐怖すら感じる人々も多いと思う。
自分もファッションとは必ずしもこの考えが正解とは思っていないしヴェトモン自体もあまり好みではないけれど、言いたいことはよくわかる。相変わらず華やかさとガリガリに痩せたモデル中心のパリコレクションにおいて(自分はフェティッシュで大好きな世界だけど)意義のあるメッセージ性のある強いコレクションだったと思う。
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