TOYOTA 2000GT

先日、名神の京都東付近で目撃。海外では最も美しい日本車と言われ、一番最近のオークションでも1億2000万円で落札されていた車ですね。
もはや博物館レベルの車ですが、普通に高速を走らせてるのが粋でした。
豊田博物館で実車の展示がしてあるので見ることができます。
日本の有名人だと、確か唐沢寿明が所有していたような気がします。彼は相当な車コレクターらしいですね。




海外でも評価が高い内装は ピアノの木工加工・塗装等のノウハウを活かして 日本楽器(現ヤマハ)が手がけています


1967年に発売されたときの価格238万円は 大衆車のカローラが6台近く買える高価なもの。当時の大卒者の初任給が2万6000円前後なので 現在の1500万円から2000万円程度に相当します。
しかも、調べたところによると一台一台職人の手による手作業で作られていたので、1台制作するのに500万円程かかり、現在の価格で2000万円の赤字が生じていたらしいです。
300台程制作されたので60億円の赤字ってことでしょうか。ほんとだったら凄いですね。



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