Comme des Garcons homme plus 2015 spring/summer collection

COMME des GARÇONS HOMME PLUSがパリで発表した2015年春夏コレクション。テーマは「アンチ・ウォー(=反戦)」
「私は服で何かを積極的に発信するのは好きじゃない。だが、今回はやることにした。」とは、朝日新聞に掲載されたデザイナー川久保玲の言葉。
極端につま先のソールが伸びたサイドゴアブーツはプーレーヌと言い、14〜15世紀のヨーロッパで上流階級の靴として実際に履かれたデザイン。
本格的な軍服の作りに様々なパンクな味付けがなされていて。白のセットアップの柄には十字の救急や平和を願う鳩のマーク、爆弾が爆発したような形状がちりばめられている。










このピンクのルックが特に好き。 (ここに載せてるルックは全て購入候補なので、来年はこんな感じのファッションしてると思います)





フィナーレには「Soldier of Peace」「Strong Lover」「Anything war can do peace can do better」「Peace, Love, Empathy」などの反戦を訴えるグラフィティが描かれたミリタリーセットアップで幕を閉じた。





Comme des Garçons Homme + Printemps-Été 2015 from PREMICES FILMS on Vimeo.

ショーの会場はパリの現在は廃墟になっているデパートで行われた。(2013にKENZOが使った場所と同じ)


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