Alex Prager has a brand new exhibition in N.Y

大好きな新進気鋭の写真家、Alex Pragerの新しい展覧会がN.YのLehmann Maupin Galleryで開催中。2月22日までなので、行ける方は足を運んでみてはいかがだろうか。

 




 Alex Prageは、1979年ロサンゼルスに生まれ。20代前半にゲッティミュージアムで見たウィリアム・エグルストンの展示をきっかけに写真の世界へ傾倒する。 アートスクールなどには通わずに全くの独学で写真を勉強し、機材やライティング技術などを全て試行錯誤の繰り返しから習得している。 




























彼女は、ロサンゼルスを始め、ニューヨーク、マイアミ、ロンドンなど世界各地で作品を発表・展示。(日本では2010年、銀座のギャラリーゾーンで個展を開催) その他、「DETAILS」、「i-D」、「TANK」、「Elle JAPON」、「MOJO」、そして「complex」などの雑誌でも活躍している。
作品は60年代のカルチャー、シガレット文化、ムービー、ファッション、ヘアメイクなどの影響を色濃く反映しつつも(当時の映画、アート好きにはニヤリとするアングルがあると思う)、現代のモードシーン、広告シーンなどと連動し「今」の世界観に見事にアップデートし、独自の世界観を作り出していて本当にカッコイイ。






















こちらは名作「赤い靴」をヒントに製作した短編映像。タイトルは「Despair」(絶望)。
1960年代のロスを舞台に、絶望に打ちひしがれたある女性の姿を、独自のクラシカルな世界観で表現している。





http://www.alexprager.com/

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